SNS社会であると言いきっても良い昨今ですが、良い情報を得る事も早く悪い情報を得る事も早いです。
特に気になるのは誹謗中傷でしょう。
匿名性の強いSNSでは人に対して悪態をつきやすい環境にあると言っても過言ではないでしょう。
今回はその誹謗中傷の対策を考えてみましょう。
日本人でTwitterをしていない人を数える方が少ないのではないでしょうか?
それほどお手頃であるSNSのTwitterは誹謗中傷の温床であると私は考えております。
フリーメールアカウントを使えば無限にアカウントを作成する事が出来る為に「トカゲの尻尾切り」の様に特定の人に対して誹謗中傷をして、頃合いを見て計らってアカウントを削除して別のアカウントを作成して新たに誹謗中傷を始めると言う極めて悪質な輩が存在したりします。
残念ながらTwitterは人を誹謗中傷する隠れ蓑に最適なSNSだと考えています。
リアルタイムで情報収集するには最高のSNSでもあるのも本当です。
LINE
連絡ツールとしてこれほど便利なアプリが今まで存在したでしょうか?と、言えるくらいに便利なアプリです。
スマートフォンを使用している人のほぼ100%の人がインストールしているのではないでしょうか。
学生などはグループ機能を利用してクラスのやりとりやクラブの連絡事項や雑談に利用している事を良く聞きます。
グループ機能を作る事は容易ですので、裏グループ機能を使って悪口を言いイジメに発展しているケースも多いようです。気軽な分、イジメも気軽になり陰湿になったと考えるのが妥当でしょう。
逆を言えばそれほど便利に使用できるアプリがLINEだという事です。
使い方に悪意が無ければとても良いツールです。
対策考案
私が思うに誹謗中傷に対して敏感に反応してしまうのならば見ないの一点になります。
スルースキルが高い人は誹謗中傷に対して非常に強いメンタルを持っていると言えます。逆にスルースキルが低い人は誹謗中傷に対して強いメンタルを持っているとは言えないでしょう。
誹謗中傷対策としての提案
- ブロック機能やミュート機能を使う
- 自分のアカウントの公開範囲に制限をかける
- やめてしまう
ざっくりですが私の考えではこうなります。
ブロック機能やミュート機能を使う
スルースキルが弱い人は「何か悪口を書かれてないだろうか?」と、自分から見に行ってしまいます。その心理は非常に理解できるのですが、何も悪口を書いて無くても安心できるでしょうか?疑心暗鬼に陥っていれば自分の見えない所で悪口を言われているかも知れないと考えてしまうのも一つの心理です。
ここはブロック機能やミュート機能を駆使して、自分の悪口を書かれているかも知れないと言う不安にもブレーキをかけて、決して自分から見に行ったり悪口を探さない様にしましょう。無い物を探してしまうのは一種の本能的な事ですが必死に我慢しましょう。
自分のアカウントの公開範囲に制限をかける
SNSには公開範囲を決める設定項目があります。
Twitterならば閲覧を許可したフォロワーにしか見れなくする鍵アカウント
LINEの場合は一人単位でのミュートやブロックをする事によりグループでのチャットやタイムラインに反映させなくする事も出来ます。
見られる(見る)事に制限をかける事により誹謗中傷を目撃する事の確率を減らす方法と言えます。
やめてしまう
これは極論ですが、SNSをやめれば自分への誹謗中傷を目撃する事は確実に無くなりますし、他人への誹謗中傷を目撃する事も無くなります。
しかし人とのコミュニケーションツールを断つ訳ですから、人とのコミュニケーションは確実に減りますし情報収集も不便になります。
必要な時に必要な人に対してメールや通話でコミュニケーションを取れれば良いと言う考えに行きつけるならば、1番最良な方法かも知れません。
考案の結論
SNSの誹謗中傷は奥様の井戸端会議の会話の様な物だと私は考えていますが、井戸端会議というのは中々に誹謗中傷的な事の情報交換をしている事も多いです。
井戸端会議のその場が不快に感じたら、その集まりには足を運ばなくなりその内参加しなくなるでしょう。
SNSもこれと同じ図式だと私は考えています。
指摘と悪態という物は全くの別物ですが、かなり近い位置にある場合も多いです。
誰しも悪意に晒されて気持ちよく生活できるとは思えません。
出来れば誹謗中傷などとは無縁な生活を送りたい物です。
福星
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