雑記

令和に元号が変わりますが、日本は元気を取り戻すのだろうか?

実は本日は平成最後の日です。平成最後の日の朝にブログ書いてる福星です。

最近このシンプリズムのブログの方向性を完全に見失い、そして今も見失っているので更新が出来ていませんが、現在はブログの記事の方向性を考え直していると言うことでご勘弁願います。

ブロガーっていうのは「考える前に書きなさい」と言うのがあるのですが、書くなら出来るだけ自分が伝えたい事を書きたいと言う妙な信念から出来上がっているのが私なのですね。

平成最後の日に自分なりの昭和から平成を振り返って、来る令和の時代を考えてみたいと思います。

昭和

高度成長期が終わった頃に産声を上げたのが私でしたが、思い出せば昭和は元気の塊の様な時代だったのではないでしょうか?

何よりも戦後の貧しい時を経た団塊の世代の方々のメンタルは太くて強くてKYです。自分の価値観を人に押し付けるのが当たり前と言った感じですね。娯楽も今より選択肢の幅が少なかったのもあったのでしょう、子供がドンドン増えていきました。私の世代がかなりピークに強いですね。

子供が増える→子供達を育てなければならない→親が必死に働く→経済効果が上がる

この図式が綺麗にあてはまって、昭和な日本はバブル期を迎えます。

社会人としてギリギリバブルを味わった経験があるから言えますが、今の不景気のどん底加減は物凄い酷い物です。バブルは弾けるべくして弾けましたが、学生の頃の政治経済の授業で社会の先生が口を酸っぱくして「今は景気も良くバブル期だけですが、こんな物はいつまでも続く訳でもなく、その後に備える事が大事」と言っていたのを思い出します。思えばこの先生は先見の明を持っていましたね。

その頃の一般の大人たちはバブルという好景気に我を失い金を使い続け・・・だから景気が良い様に回っていたのですが、何も残せなかった人も多かったのではないでしょうか?

勢いだけで戦略も展望もなくその頃に起業した人の多くは借金を抱えて苦しい生活を余儀なくされている状態の人が多いでしょう。

昭和が元気だった終着点がバブルという超特大の好景気だったという私の記憶です。

平成

平成はバブルの終焉を迎えながらに訪れた年号であり、ネガティブオーラに包まれた日本を象徴する時代だったと思います。

何よりも自然災害にこれほど多く遭遇した時代があっただろうか?と思えるほどに自然災害の多かった時代です。

ぱっと思いつくだけでも

  • 阪神淡路大震災
  • 東日本大震災
  • 御嶽山噴火
  • 西日本豪雨
  • 熊本地震

ぱっと頭に浮かぶだけでもこんな大災害が出てきます。多くの方の命を自然は無慈悲に奪っていきましたが、本当はもっと多くの災害があったのも覚えています。

私は関西に住んでいるので、実体験したのは阪神淡路大震災ですが、東日本大震災の時もこちらまでドン!と言う突上げと揺れはありました。その後のニュース番組は悲惨な物でした。

平成が災害の時代だと書きましたが、ポジティブな面もあります。復興までのスピードでその技術力の高さを世界にアピール出来たことですね。昨日断裂して陥没していた道路が数日も経たない内に修繕され開通しているのですから、工事技術の水準の高さに関しては日本の凄さを世界に見せつけたと思います。

ネットの普及

昭和と平成の圧倒的な違いはインターネットの目まぐるしい成長にあります。

これにより、情報が回るスピードが良くも悪くも一気に加速していきました。インターネットは諸刃の剣なので良い使い方をすれば最高のツールになりますが、悪く使えば最悪のツールになります。

PCがメインの初期インターネット時代は「ネチケット」と言うモラルを重視してインターネットをしている人が多かったのですが、モバイル端末の飛躍的な性能の向上と共に、SNSがインターネットの主役になってからは無法地帯になったと言っても過言ではないでしょう。

私の時代では考えられませんが、小学生がスマートフォンを持っている姿に違和感をいまだに感じてしまいます。

令和

平成がネガティブな事件が多かったのは皆さんが承知の事実であり、災害はもちろんインターネットが絡んだ悲惨な事件も数多く報道されておりました。

このタイミングで元号を変えるというのは、そう言う悪い流れを変えたいと言う天皇の気持ちも含んでいるのかも知れません。

東京オリンピックに大阪万博も開催されます。景気の回復の為には何が必要であるか?それを1個人単位で考える事が、今の日本を救い出す鍵になるのかも知れません。

国会中継の政治家のやり取りをテレビ越しに見ながら文句や愚痴を言っているだけなら誰でも出来ますし、何も生み出しません。政治家になれ!とは私も流石に言いませんし、私自身もなれませんが、1日1善と言う日本の良い言葉があるではありませんか。

一人一人がそう言う気持ちで日々を過ごせるようになれれば、令和と言う時代は少しでも良いものになるような気が私はします。

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福星

シンプルに生きると言う事を探して、行きやすくする方法を探求しています。
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