ＢＴＳの乗り方と注意点

タイのバンコクに旅行で行く際に移動手段の一つとしてＢＴＳと言う電車を使う事があります。高架の上を走っている電車なのでスカイトレインと呼ばれていますが、もちろん日本の各電車とは乗車するまでの過程が違います。その辺りを説明してみます。
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運行時間

６時から２４時

切符の種類

ＢＴＳのチケットは３種類あります。

一般乗車券

乗る距離によって乗車料金が異なる日本と同じ感覚の切符です。

駅構内の改札の横にある窓口か自動券売機で購入する事が出来ます。

ワンデーパス

１日乗り放題のパスポートになります。

改札口横の窓口で購入可能。

料金は140バーツ。

ラビットカード

ラビットカードは日本で言う交通系のICカードです。

主に使い方はこの２点で、使用者の目的に合った方を選んで使用すると良いでしょう。

券売機でのチケットの購入

コイン専用の券売機で買う時に注意点があります。

番号が書いてあるので敏感な人は気付くと思いますが・・・

日本の場合、先に券売機に料金を投入する事がほとんどだと思います。

日本人が陥りやすい失敗なので注意しましょう。

BTS路線図

引用：さくらサービス

BTSは緑色のスクンビットラインと青色のシーロムラインになります。

BTSはスカイトレインでMRTは地下鉄と認識いていれば良いでしょう。

サイアム駅での乗り換え

BTSを利用しているとサイアム駅で路線を乗り換える事が頻繁になります。

ですが私も初めてサイアム駅で乗り換えた時には間違って乗り換えてしまい、来た方向に戻って行ってしまった経験があります。

そんな失敗をしない為にもサイアム駅での乗り換え方を説明します。

サイアム駅の乗り換えは２階と３階

サイアム駅は２階と３階にホームがあります。

上記路線図のパヤータイからサラデーン駅を目指すと仮定します。

サイアムで乗り換えないとサラデーン駅にはいけませんので、サイアム駅で降車します。

サイアム駅の特徴はフロア毎に進行方向は一緒という事を覚えていてください。

このフロア毎に進行方向と言う事を覚えてさえいれば間違える事は無くなります。

ですが初めての場合はタイ語で流れるアナウンスに戸惑ってしまってパニックになるかも知れないので、この法則だけ覚えていれば安心です。

例題

サラデーン駅からアソーク駅を目指して見ます。

これでアソーク駅に行く事が出来ます。

上下階に同じ路線のＢＴＳが走っていると認識しているともう乗り換えに間違える事も無いでしょう。

寒い

タイではあるあるなのですが、乗り物や建物に入るとエアコンが凄く効いています。

BTSも例外では無く涼しいを通り越して寒い位にエアコンが効いています。外が暑く汗で湿った衣服は瞬時に冷たくなってしまいます。女性の方や寒さが苦手な方はコンパクトに持ち歩ける羽織るものを持っている方が無難でしょう。

凄い方はダウンジャケットを着ている事もあります。

寒いので尿意を催しても駅にトイレはありませんのでその辺りも注意して飲み物は最低限を飲むようにしている方が無難でしょう。

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結構な頻度で遅れる

日本でも天候の悪化で電車のダイヤが乱れる事は良くありますが、それはＢＴＳも同じことです。雨季などの激しい雨の時などに運行ダイヤが遅れる事は頭に入れて利用しましょう。