日本にもLCC(格安航空会社)が多く参入して、空の旅が身近なものになりかなりの月日が流れました。
空の旅と言えばお金持ちの為にある物と言う認識が無くもありませんが、本当にLCCのお蔭でそう言うイメージは払拭されましたね。
そこでLCCしか最近利用しない私がLCC使用時の注意点などを言及してみます。
LCC航空券を購入して利用する注意点
出発日が近いほど航空券は高騰する
LCCの航空券を安く買うにはかなり先の予定を立てて買う方が航空券を安く買う事が出来ます。
出発日に近くなると安い頃の5倍くらいの価格になっている場合があります。
予定を早めに決めて早めに買うのがベターでしょう。
基本的に払い戻しはありません
天災などによる場合を除き、基本的にLCCは乗車便変更は出来ませんし、キャンセルの場合も払い戻しはありません。だからこそ安い価格で航空券を提供しています。
天災などの払い戻しの場合も現金が戻ってくるよりも、次回に使える分の自社のポイントとして還元される場合が多いです。
基本料金は自分の体と機内持ち込みの荷物の分だけ
飛行機と言えば機内食などを思い浮かべる人も多いはず、ですがLCCの場合は全てがオプションになります。
受託手荷物もオプションにより追加料金が必要になります。
上記の払い戻しの事もオプションで設定している会社もありますが、そのオプションを設定するならレガシーキャリア(フルサービスを提供して頂ける航空会社)と航空券の価格に大差は無くなるでしょう。
搭乗受付と登場締切が早い
レガシーキャリアと比べると30分から1時間前に登場受付が締め切られます。
だから空港にはかなり余裕をもって到着しなければなりませんし、チェックインをした後の時間つぶしも必然的に長くなります。
搭乗口が遠い場合が多い
経験上の話ですがLCCは端の方の搭乗ゲートになっている場合がほとんどです。
搭乗時間は少し余裕をもって行かないと走らなければならない可能性も出てくる事に注意しましょう。
LCCに限らずの注意点
LCC航空券をお得に買う方法
セールを狙う
LCCは非常に多くセールを行っています。その情報をチェックしていると驚くほどに安価で航空券が購入出来る場合もあります。そこまで安くなくても普段よりはリーズナブルに航空券を購入する事が出来ますので、各LCC航空会社のセールはメール通知を設定しておくか、頻繁にサイトをチェックするかしましょう。
オフシーズンを狙う
繁忙期である日本の連休やお盆、正月などはLCCも航空券が高騰します。そこで観光客が少ない時期を狙うとセール並みの値段で航空券をゲットできる事もあったりします。そこは自分のスケジュール調整で上手くやりましょう。
乗継便を利用する
乗継便を利用する事により目的地への時間はかかってしまいますが、安価で航空券を買う事が出来る場合もあります。時間に余裕が持てる人はこの方法も良いかもしれません。
安く航空券を買うリスク
まとめ
LCCは工夫して考えて乗る人にむいていると考えます。
時間はあれどお金が無い人
不満をすぐに感じてしまう方は割高でもレガシーキャリアに乗る事をお勧めします。
LCCに乗った後にエコノミーでもレガシーキャリアに乗った時の快適感は実際にかなり違いました。
空の旅すら楽しむのか?ただの移動手段なのか?
その違いでしょう。
福星
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