私の家には19歳の老猫姉妹が二匹いましたが、先日一匹は天に召されました。十分に長生きをしているとは思いますが、いなくなると寂しい物です。そしてもう一匹も尿の制御が効かなくなってしまった様なので、ついにオムツを装着する様になりました。
尿の量が多い
尿が垂れ流しで猫トイレの意味がなくなり、部屋の掃除も大変なので猫は嫌だろうけどオムツをついに履かせることになりました。
過去に私が飼っていたペットの中では事故に遭い下半身不随になってしまった犬がいましたが、あの時は大変な思いをした記憶がありますが、現在の猫は下半身が動く状態なので1日に数回のオムツ交換だけなのでさほど大変ではありません。
尿の量が多く早め早めの交換でないとオムツから尿が漏れてしまうので早めに交換しています。1日に5回程度でしょうか?
逆に便の水気が少なく硬い便で排便がしにくそうなのが気になったので、調べてみたら腎臓の働きが悪くなってきていると言う一つの答えに行き着きました。
動物病院に連れていくか否か?
19歳の高齢であり、アクシデントの怪我以外は動物病院に連れて行ったことがありません。これを動物虐待と言う風に捉える方もいるかも知れませんが、私は無責任にペットを飼いません。その証拠に19歳と言う高齢まで2匹の猫を飼っています(いました)ストレスの無いようにペットを飼うと言うのが私の飼い方であり、動物病院も猫にとって一種のストレスになりかねないからです。
19歳と言う年月を重ねた猫は十分に長生きをしたと考えています。もちろんもっと長生きして欲しいと言う思いも強いですが、自然に生きて自然に天に召されることを私は望んでいます。
今残っている猫は腎機能が低下している可能性は高いと思いますが、私が出来る範囲での介護をして時が来たら指名を終えてこの世を去るでしょう。先日1匹の猫が亡くなった時には「今まで癒やしてくれてありがとう」と言う感謝の思いしか無かったです。
兄弟がいなくなる
仲の悪かった兄弟ですが、居なくなると寂しいのでしょうか?しばらくは家の中をキョロキョロ、ウロウロと探し回っていました。その状態が落ち着いた頃に、目に見えて元気が無くなって来たのです。
その内にそこら中が濡れていることに気づきました。それが尿とわかるまではそれほどの時間はかかりませんでした。
初めて装着するオムツは激しい抵抗を見せましたが、慣れた今だと大人しくオムツ交換をさせてくれます。肛門を拭くのですが、どうしても荒れてくるのでワセリンを塗って今は保護をしています。
おそらく排便がうまく出来ない事でしばらく元気がなかったので、色々と調べたらビオフェルミンを4つに割って飲ませると良いと見かけたので、実践してみたら元気になってきました。お腹が痛かったのかもしれません。
ビオフェルミンを飲ませ始めて効果があったのか、少し元気になりました(執筆している今も隣にいます)
これで少しでも猫が安らかに生きることが出来るなら、今まで癒やしてくれた分のお返しとして精一杯介護をしていきます。
福星
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